宮城の方言:仙台弁メモ【ら行】


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【ら】 【り】 【る】 【れ】 【ろ】
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単語(発音) 意味、用例 関連語
【ら】
らいはる
(らいはる)
【名】 来年の春 [辞書記載]
〜らいる
(らいる)
〜られる(可能、受動) へらいる
けらいる
〜らがす
(らがす)
【助動】 〜らせてしまう
用例:かぷけらがす
意味:カビさせてしまう
用例:すみらがす
意味:凍らせてしまう
かぷけらがす
すみらかす
こげらがす
くされらがす
らずもねえ
(らずもねえ)
とんでもない、大変な [仙台]
用例:らずもねごとすてすまったや
意味:とんでもないことをしてしまったんですよ
やずもね
〜らんね
(らんね)
「〜られない」がなまったもの
らんば
(らんば)
【名】 お墓 [仙台]

【り】
りぐづばりかだって!
(りぐづばりかだって)
屁理屈ばかり言って(ないで、真面目にやりなさい!)

りぐづわれ
(りぐづわれ)
バツが悪い、きまりが悪い
【る】
るすい
(るすい)
【名】 留守番 [辞書記載] こんもり
【れ】
れえずんさん
(れえずんさん)
【固有名】 私の家の裏山には雷神山古墳(らいじんやまこふん)があって、昔から晴れた日には草むらに寝転んだりしていました。
最近は公園として整備されてきれいになりました。

れえねん
(れえねん)
【名】 来年
用例:れえねんぬなったらかってけっからな
意味:来年になったら買ってあげますからね
ちょねんな
れえのごどぐ
(れえのごどぐ)
いつものとおり。例のごとく。 [辞書記載]
れっきどすた
(れっちどすた)
【形】 社会的な地位が高い
【ろ】
ろーず
(ろーず)
【名】 庭の花壇。路地のことらしい [名取]
ろぐすっぽ
(ろぐすっぽ)
【副】 (否定形と同時に使用する)不十分に [辞書記載]
用例:ろぐすっぽよむもすねで
意味:ちゃんと読みもしないで

ろくてね
(ろくてね)
【形】 ろくでもない
用例:ろくてねごどばりづってねではいぐかしぐさいがい
意味:ろくでもないことばかり言ってないで、さっさと仕事に行きなさい

ろぐもんす
(ろぐもんす)
ボールを使う子供の遊び
ろぐろぐ
(ろぐろぐ)
(否定を伴って)ろくに。ほとんど
用例:ろぐろぐかんねがったんだどや
意味:ほとんど食べられなかったんだそうですよ
ろぐろぐみもすねで
ろぐろぐみもすねで
(ろぐろぐみもすねで)
よく確かめもしないで ろぐろぐ


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