サマリトップオープン

ストロング2オープン


2オープンを以下のいずれかのハンドとする。 ストロング2オープンでは、2をウェイティングとして使用するため、2レスポンスをすることが多くなる。
すると、のコントラクトではオープナーの点数の多いハンドがダミーになってしまう。
また、25点以上のバランスハンドは2-2-3NT とビッドすることになるが、この場合ステイマンもトランスファーも使えない。
このような不都合に対応するためにストロング2オープンを使用する。

2オープンには必ず2レスポンスを行う。

【参考】通常の約束はこちら

ビッド 点数の範囲 条件
2(!)-2(!)-2NT 25以上 バランスハンド。4つのスート全部にストッパーがあること。
2-2-2NTの後のビッドは2NTオープンの後のビッドに準じる。
以降のビッド
2(!)-2(!)-2♠ 19以上 5枚以上、♠4枚以上
→ 次に♠をリビッドすると6枚以上、♠5枚以上
2(!)-2(!)-3 19以上 5枚以上、4枚以上
2(!)-2(!)-3 19以上 6枚以上、4枚以上のサイドスートがない
2(!)-2(!)-3 19以上 5枚以上、4枚以上
ストロング2オープンを使用することにより、バランスハンドのオープンは以下のようになる。
ビッド 点数の範囲 条件(ハンドの形)
1NT 15〜17 バランスハンド。ストッパーがないスートがあっても良い。
以降のビッド
2NT 20〜21 バランスハンド。原則として4つのスート全部にストッパーがあること。
以降のビッド
2 次に2NT 22〜24 バランスハンド。4つのスート全部にストッパーがあること。
2-2-2NTの後のビッドは2NTオープンの後のビッドに準じる。
以降のビッド
2 次に2NT 25以上 バランスハンド。4つのスート全部にストッパーがあること。
2-2-2NTの後のビッドは2NTオープンの後のビッドに準じる。
以降のビッド


(!) はアラートが必要なビッドを示す。
→ はその後のビッド展開を示す。